【2020年度】英検準1級に独学で合格するための分野別おすすめ参考書・問題集7選と勉強方法

2020年11月8日

英検準1級対策におすすめの参考書と問題集7選

英検準1級に挑戦しているけどなかなか合格できない、これから勉強を始めようと思うけど、たくさん参考書や問題集が発売されているのでどれが良いの分からないということはありませんか?

英検準1級は合格率が約15%とも言われており、簡単な試験ではありません。しかし、しっかりと勉強を継続すれば留学経験が無くても合格できる試験です。

実際、私は30歳を過ぎてから勉強を始めて独学で英検準1級に合格することができました。

この記事ではそんな私が実際に英検準1級対策に使ったお勧めできる参考書、問題集を紹介します。

英検準1級合格後はさらに上を目指して一級に挑戦することをお勧めします。英検1級向けのお勧め参考書は以下の記事にまとめています。

それでは英検準1級対策にお勧めの参考書、問題集を見ていきましょう。

英検の過去問

2020年度版 英検 準1級 過去6回全問題集

過去問は必須です。まずは過去問を1回解いて勉強開始時点の実力を把握しましょう。どの資格にも言えることですが勉強を始める場合はまず過去問を解いてみて自分の実力を知ってから勉強計画を立てることが大事です

ライティングとスピーキングは自己採点が難しいですが、最初に過去問を解いたときに各パートで6~7割程度得点できているのであれば過去問演習だけで合格できると思います。

試験本番では時間配分が重要になりますので、過去問を解く際には実際の試験時間をタイマーにセットしましょう。これにより、試験本番での時間配分をしっかり意識するようになります。試験本番では分からない問題に時間を使い過ぎないように注意しましょう。

また、解いた後にしっかりと復習することがとても大事です。間違えてしまった問題はなぜ間違えたのかをしっかりと分析しましょう。

例えば長文問題で間違えてしまった場合には、分からない単語が多く内容が読み取れなかったのか、構文が分からなかったのか、というように自分の弱点をしっかりと考えましょう。

十分な復習をしないと勉強しているのに点数が伸びないという状態になりがちです。これは非常にもったいないので注意しましょう。

単語・熟語

英検準1級 でる順パス単

英検準一級では二級に比べて必要な語彙が大幅に増えます。日常会話レベルを超える単語も多く出題されます。語彙のレベルが高くなることが英検準1級を難しくしている大きな要因です。

そのため、英検準1級合格のためには語彙力の強化が絶対必要です語彙問題は25問出題されますが、20問以上の正解を目指しましょう。語彙問題で得点をかせぐことができると英検準一級合格がグッと近づきます。

私はここで紹介しているパスを使って語彙パートで25問中23問を正解することができました。

英検準1級語彙パートの得点
英検準一級合格時のリーディングパートの得点

語彙強化のための単語帳としてパス単をおすすめします。この単語帳は英検受験者の間では定番のもので非常に多くの方が使われています。パス単を何周もやりこんで掲載されている単語を全て覚えることができれば語彙問題で20問以上得点できると思います。

単語帳で勉強するときのコツは一周で全て覚えようとするのではなく、何周もやる前提で勉強を進めるということです。一周目は既に知っている単語と知らない単語を区別するためにサッと全体を眺める程度で良いと思います。知らない単語には印をつけておいて2周目以降は印がついている単語を覚えるようにしましょう。

私は下の画像のように自分が覚えていない単語に印をつけておいて、覚えたら消していました。(単語帳の内容部分はぼかしています)

パス単の覚えていない単語へ印をつける
覚えていない単語は単語帳へ印をつける

出る順で最短合格! 英検準1級 語彙問題完全制覇

パス単でインプットした単語を実戦形式でアウトプットする練習するためにはこの問題集がおすすめです。実際に問題を解くことで記憶へ定着しやすくなりますので、パス単と一緒に使うことをおすすめします。正解だけでなく選択肢の単語も全て覚えるつもりで取り組んで下さい。

リーディング

英検分野別ターゲット 英検準1級リーディング問題 改訂版

この問題集は最初は短めの長文から始まり徐々に準一級レベルの長文に慣れることができます。過去問を解いてみて、準一級の長文が難しいようであれば、この問題集で徐々に慣れていけばよいと思います。長文問題が苦手でなければ過去問のみでもよいと思います。

長文問題の解き方のコツは別の記事にまとめているので参考にしてみて下さい。

リスニング

英検分野別ターゲット 英検準1級リスニング問題 改訂版

出題形式ごとにポイントが解説されており、英検準1級合格に必要なリスニング力を身に付けることができます。リスニング問題を数多くこなしたい人にはおすすめです。

リスニングの対策としては聞き取れなかった箇所を何度もオーバーラッピングしたり、シャドーイングすることが効果的です。ただ英語を聞き流すだけではリスニング力はあまり向上しないので注意してください。

最初からシャドーイングを行うのは難しいという人はスクリプトを見ながらオーバーラッピングをやることをお勧めします。英語では音の連結や欠落が頻繁に発生します。音声を聴きながら音の連結や欠落が起こっている箇所はどんどんスクリプトにメモしていきましょう。そして、自分もなるべく同じ音で発音できるように練習しましょう。自分で発音できる音は聞き取れるので、発音が向上するとリスニング力も上がります。もちろんスピーキング力も上がるので一石二鳥です。

ライティング

英検準1級ライティング大特訓

この本はライティングの基礎から勉強したい人に特におすすめです。ライティングの基礎となる文章構成の解説が豊富ですし、テスト本番で使えるテンプレートも豊富に掲載されています。私もこの本に掲載されているテンプレートを本番で使いました。

英検準一級のライティングでは環境問題などある程度の基礎知識がないと難しいテーマも出題されます。この参考書では頻出分野ごとに抑えておくべき知識も掲載されているので解答力を高めることができます。

また、悪い解答例と添削後の良い解答例も掲載されているので、どのような点に注意して回答すれば良いのかがよくわかります。

最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇

この参考書の特徴はライティングの本論で使える短い英文(コンテンツブロック)が200個以上と非常に多く掲載されていることです。全てのコンテンツブロックを使えるようになれば試験本番でどのような問題が出題されても対応できる力を身に付けることができます。

ライティングの具体的な対策は別の記事に書いていますので参考にしてみて下さい。

英検準1級のライティングパートの問題数は1問ですが、CSEスコアはリーディングなどの他のパートと同じ750が満点です。ですので1問でしっかりと合格ラインを超える解答をする必要があります。ライティングパートは比較的採点が甘いと言われており得点源としている人も多いです。

対策をしっかりとすれば他のパートよりも短時間で高得点を狙えるようになります。実際私が受験したときも平均点が一番高いパートでした。

二次試験対策

二次試験の対策には過去問とライティングの参考書を使用しました。二次試験対策用の参考書も購入したのですが、掲載されている練習問題が実際の問題の傾向と違うと感じたのであまり使いませんでした。

二次試験の対策としてはナレーションの準備時間も含めて時間を測って練習しました。自分のナレーションはスマホで録音しておいて、詰まった箇所や文法、単語がおかしい所を確認して反復練習するようにしました。

また、過去問の解答例を見て使える表現を覚えるようにしました。ナレーション後の質疑応答の対策としては回答内容を改善するためにライティングの参考書の例文を参考にしました。回答時には主張→理由の順になることを意識しました。理由を補足するために具体例まで回答できるとより良いと思います。

予め準備をしっかりしていても試験本番のナレーションは本番では緊張して途中でつまったり、早く終わりすぎることがあると思います。しかし、質疑応答がしっかりできれば合格できると思います。実際、私が合格した時は以下のような得点でした。ナレーションで失敗したと思っても焦らずに質疑応答で挽回できるように頑張ってください。

  • ナレーション:9/15
  • Q&A:15/20
  • アティチュード:2/3

普段英会話の機会が少ない方はオンライン英会話を使って英語で会話するということに慣れておくと良いと思います。Camblyはレッスンを録画することができるため、しっかりとレッスンの復習をすることができます。

二次試験については別記事にも書いているので参考にしてみてください。

英検対策ではありませんが、英会話教室に興味がある方はこの記事を参考にしてみて下さい。