【英語】エンジニアにとってTOEICのスコアは何点必要?| 800点あれば転職にも有利!
この記事ではあくまで資格としてTOEICのスコアで何点あればメリットがあるかという点について解説しています。
TOEICのスコアは800点あれば資格としては十分
TOEICのスコアが良くても英語で仕事ができるとは限らないというは、私もその通りだと思います。しかし、現状ではTOEICは英語の資格では抜群の知名度があります。TOEICで高得点を保持することは社内や転職市場での評価にプラスになります。少なくともマイナスになることはありません。
私は資格としてのTOEICのスコアは800点あれば十分だと思います。800点以上取得することで以下のようなメリットがあります。
- 英語ができる人と思われる。
- TOEICのスコアが要求される求人のほとんどに応募可能
- 努力できる人と思われる。
TOEIC800点あれば英語ができると思われる
TOEIC公式ページのスコア分布 詳細によるとTOEICで800点以上の人の割合は約15%となっています。平均点は600点程度であるので、800点取れれば結構高得点と言えます。
800点を取ることで周りから英語が得意という評価得られます。TOEICはリスニング&リーディングとスピーキング&ライティングで分かれています。一般的にTOEICと言うとリスニング&リーディングを意味します。スピーキングの無いテストで良いスコアが取れたとしても、英語が話せるかは分からないのですが、TOEICで高得点だと英会話もそれなりにできると思われます。
私はシステムエンジニアとして日系企業で働いているのですが、TOEICで800点を取ることができたことで、海外の技術カンファレンスに出張で参加することができました。ただ、当時は英会話は全く勉強していなかったため、海外出張が決まってから焦って英会話スクールに通って練習しました。
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TOEIC800点あれば転職でも有利になる
TOEICで800以上のスコアがあれば、TOEICのスコアが応募条件に書かれているエンジニア職の求人のほとんどに応募可能です。通訳や翻訳や一部の外資系企業では非常に高い英語力を求められるので、TOEIC800点では足切りされることもあります。しかし、エンジニアとして日系企業の求人の応募する場合は、TOEIC800点以上あれば資格上は問題無いと思います。
今すぐ転職は考えていないという方でも、将来のキャリアアップのためにTOEIC対策を行なっておいて損はありません。ただ、エンジニアとしての技術力や専門性を高めるための勉強の方が重要ですので、TOEIC対策は短期集中で行うが良いと思います。
勉強方法としては、まずは市販の教材で勉強してみるのが良いと思います。もし、お金に余裕があり短期集中でスコアアップしたい場合はTOEIC対策に特化したスクールやコーチングの利用も検討するとよいでしょう。
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TOEIC800点のデメリット
資格として考えるとTOEIC800点を取ることによってマイナスの評価を受けることは無いと思います。しかし、これまで書いたように、TOEIC800点以上持っていると英語ができる、英語が話せると周囲から期待される場合があります。
TOEIC対策のみ積み重ねて800点に到達した場合は、期待されているほど英会話やライティングはできないということになるかもしれません。周りの期待値が高くなり過ぎるというのは、デメリットとしてあり得ると思います。