【英検準1級】難易度や必要な勉強時間はどれくらい?TOEICとも徹底比較

2020年9月25日

英検準1級の難易度、必要な勉強時間

結論:英検準1級に合格できればTOEICで800点前後取れるが、TOEICの勉強だけで英検準1級に合格するのは難しい

私は2018年度第1回試験で英検準1級に合格しました。この時は一次試験G+2、二次試験がG+1での合格でした。詳細は2018年度第1回英検準1級結果、素点とCSEスコアも公開しますに書いています。

英検準1級のための勉強を始めた時点でのTOEICのスコアはリスニング430点、リーディング370点で合計が800点でした。当時私は英語は仕事に関連するドキュメントを読むくらいでした。また、TOEIC800点といっても資格としてある程度の点があったほうがいいと思いTOEIC用の勉強を続けて取った点数でした。

英検準1級の勉強を始めるときに過去問を解いたときは語彙問題は約5割、リーディング、リスニングが約5~6割程度の正答率でした。ライティングは全然書けませんでした。。

この状態から、英検準1級レベル単語を覚える、過去問や問題集を使ってシャドーイングを行う、ライティングはテンプレートを作って問題を何度も解く、といった勉強を行いました。

勉強時間の合計は1日2〜3時間×約4ヶ月で約300時間ほどだったと思います。この通勤中にリスニングの音声を聴いたり、単語帳をやったりした時間を含んでいます。このことから、TOEIC対策だけ行っていた場合、800点以上取得していてもいきなり英検準1級合格は難しいと思います。

逆に英検準1級に合格できた人はTOEICの公式問題集を解くなどして試験に慣れておけば800点以上取れると思います。

英語教師の採用試験時の加点条件から比較する

文部科学省の資料3-3 試験免除・特別の選考等(加点制度)によると英語の資格を持つ人に対して一定の加点を行う県があるようです。英検準1級保持者と同じ加点をもらえるTOEICのスコアは730点以上の県が多いようです。このことから英語教師の採用という場面では英検準1級とTOEIC730点は同程度の難易度と考えられているようです。

ちなみに、同じ資料で英検1級保持者と同じ加点をもらえるTOEICのスコア860~945点とかなり開きがありました。

英検準1級とTOEICの試験内容の違い

英検準1級はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能であるのに対し、TOEICはリーディング、リスニングのみの試験であるTOEIC Listening & Reading Test がメジャーです。

また、英検準1級の方がTOEICに比べて試験時間に余裕がありじっくり問題を解くタイプの試験です。TOEICはリーディングで最後まで解ききれない人も多く、スピードが求められる試験です。

問題で扱うテーマも英検準1級では科学、経済などジャンルが広いです。一方、TOEICではオフィスでのやりとりや広告などビジネスよりの内容が多いです。

これまでTOEICの勉強しかされていない方も英検の勉強をすることで自分の英語の実力をあげることができると思います。どちらの試験が優れているかということではなく、英検もTOEICも活用して英語力を高めていくことが重要だと思います。

私が英検準1級、1級受験のために使った参考書、問題集は以下の記事にまとめていますので参考にしてみて下さい。