「ジョブ理論」の読書メモ2 〜ジョブの見つけ方〜

2020年3月3日

ジョブ理論におけるジョブの見つけ方

「ジョブ理論」の読書メモ1 〜ジョブ理論とは〜の続き。 本当に解決すべきジョブを見極めるために重要な点として、本書の中で以下のように述べられている。
ジョブ理論が重点をおくのは"誰が"でも"何を"でもなく"なぜ"である。
また、ジョブを見つける方法のヒントとして、以下のように述べられている。
特定の状況で進歩をとげようと苦心している人を、短編ドキュメンタリー映画ふうに頭の中で撮影してみるのだ。
この考え方はデザイン思考の5つのステップの中の共感と問題定義に近いように感じた。ジョブ理論、デザイン思考のどちらもユーザ目線で考え、ユーザが求めるプロダクトを作るための方法論であると言える。ユーザ目線で考える際に、このプロダクトの購入者は40代男性が多い、といったデータを元に考えてはいけない。データは集められた時点で人の意図が入ってしまうし、取集されていないデータも存在している。そのため、ユーザへのインタビュー、観察といった方法によりジョブを特定することが重要である。 私はSierでSEとして働いているが、プロダクトの企画作成を行う人と開発を行う人がチームや組織として別れていることが多い。そのため、開発チームはエンドユーザーが解決したい本当のジョブを理解せずに開発を進めてしまっていることが多いと感じている。エンドユーザーのプロダクトに対する満足度が低くなる原因の一つにこのような体制があると思う。

読書

Posted by fanfanta