【最新版】全てのビジネスパーソンにお勧めのビジネス書、実用書
自己啓発のためにビジネス書を読みたいけど、どれを読めばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?書店のビジネス書コーナーには様々なジャンルのビジネス書が置かれており毎月たくさんの新書は発売されています。
この記事では実際に私が読んで勉強になったと思うビジネス書、実用書を紹介します。
シンプルに結果を出す人の 5W1H思考
この本では次の会議での議題はどうするかといった仕事では日常的に発生する課題から事業戦略のような抽象的で規模の大きい問題まで対処できる思考法を紹介しています。
この本で紹介されている思考法はWhen, Where, Who, Why, What, Howの5W1Hにそって問題を深堀することで問題の本質に迫り漏れや重複なく課題を分析できるというものです。私がこの本をお勧めする理由はタイトルにもあるようにとてもシンプルな思考法だからです。誰でも読んだその日から使い始めることができる様になります。
若手の方もビジネス経験を積んだ中堅以上の方にもお勧めできる一冊です。
仮説思考
2006年の発売から現在に至るまで読まれている人気のビジネス書です。この本では問題を解き始める時にはまず仮説を立てる重要性が述べられています。仮説を立てることで集めるべき情報が明確になる、仮説と検証を繰り返すことで効率的に仕事を進めることができます。
現代ではテクノロジーの進歩が早くなり、VUCAの時代とよばれるように世の中の変化を予測することがますます難しくなっています。正解がわからない問題に取り組む際には仮説を立て、それを検証する力が非常に重要になります。
論点思考
この本の著者は仮設思考と同じ内田和成氏です。仮説思考より後の2010年に発売されました。この本では本当に解くべき課題=論点を見抜く重要性とその方法について述べられています。
ビジネスを進める中では日々様々な課題が発生します。限られた時間、コストの中では本当に解くべき課題を見つける力が不可欠です。時間をかけて解いた課題が表面上で効果が薄いものであったとしたら、課題を解いた意味がありません。まず重要なことは本当に解くべき課題を設定することです。
仮説思考と合わせて読むことで問題解決力を高める参考になります。
ウォール街のランダムウォーカー
この本はビジネス書というよりも個人投資家が堅実に資産形成するために投資方法について述べられています。投資の世界では有名な本で1973年に初版が発売されて以来、現在13版が発売されています。
投資の方針としては株価の動きは予想できないというランダム市場仮説の下、インデックス投資信託を積み立てることを推奨しています。本の中ではこの方法を進める理由が様々なデータを示しながら解説されています。
現在投資に興味が無い方も知識を身に付けるために読んでみることをお勧めします。