【AWS】【合格体験記】DOP-C02(DevOpsエンジニアプロフェッショナル)の勉強方法
AWS DOP-C02に合格することができました。この記事では私がAWS DOP-C02を取得するために行った勉強方法についてまとめます。
勉強期間
勉強期間は約3週間、勉強時間は約30時間でした。勉強期間を長く取っても途中でダラダラしてしまうので勉強開始時点で試験を予約しました。
試験勉強開始時のAWS経験
資格試験の勉強方法や勉強時間は前提条件が重要なので、私の勉強開始時のAWSスキルについて書いておきます。
取得済みのAWS資格
DevOpsエンジニア プロフェッショナルの試験勉強を始める時点で私が取得済みであったAWS資格は以下の2つです。
- ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C03)
- ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(DOP-C02)
この2つを取得したときの勉強方法は以下の記事に記載しています。
業務でのAWS経験
私はサーバサイドエンジニアとして10年以上勤務しており、業務の中でのAWSの経験は以下のようなものがあります。今回受験したDevOpsエンジニアプロフェッショナルの試験範囲に近い経験を業務でも経験できており、相性が良い試験だったと思います。
- ALB + EC2 + RDS によるバックエンドのインフラ構築と運用
- CodePipeline + CodeBuild + CodeDeploy によるEC2に対するCI/CDパイプラインの構築
- API Gateway + Lambda によるAPI環境の構築
- Cognitoを使ったフロントエンドに対する認証の構築
勉強方法
勉強方法はSAA, SAPの受験時と同じ流れで行いました。
- 模試を解く
- 間違った問題の解説を読む。解説だけで分からないものはAWS Black Beltなどのドキュメントを読む。
- 模試を解き直す。
私は平日はまとまった勉強時間の確保が難しかったため、通勤電車の中でAWS Black Beltの試聴や模試の解説を読むなどのインプットにあて、土日で模試を解きました。DevOpsエンジニアプロフェッショナルを一番最初に受ける人は少ないと思うので、模試を解くなどをアウトプット中心の勉強で良いと思います。
問題を解いて自分が理解できていない部分を明確にしてからAWS Black Beltを試聴したり、公式資料を読むことで効率的に勉強を進められます。
模試はUdemyで購入した以下のものを使いました。英語の模試ですが、実際受けた試験内容に近い問題が出題されていたのでこの模試を使って良かったと思いました。実際の試験は日本語で受験しました。
この模試では各問題について正解、不正解の各選択肢についての解説も詳しくされています。解説中には関連するAWS公式資料へのリンクも掲載されているので、適宜参照することで理解を深めることができます。
ただ実際に受けた試験ではこの模試よりもAWS OrganizationsやAWS Control Towerに関する出題が多かったように思います。
受験時の手応えと感想
2時間40分ほどで全問題を解答し、残り時間で見直しマークをつけた10問ほどを見直しました。受験後の手応えとしてギリギリ受かっているかなという感じでした。前述の通り、AWS OrganizationsやAWS Control Towerに関する出題が思っていたより多く焦りました。この辺りをもう少し勉強していた方が良かったです。また、全体的に問題文の日本語にわかりづらいものがあるのはSAA、SAPと同じでした。
試験の難易度は個人的にはSAPより下だと感じました。出題範囲がSAPより狭いのでその分対策が楽だと思います。ただ、この辺りは自分の業務経験とDOPの試験範囲が近いことも大きいと思います。ネットで他の方の受験体験を読んでも、SAPとDOPのどちらが難しいかについては意見が割れていました。
合否については受験後にすぐに結果は分からないようになっています。5営業日以内にメールで結果が来るとありますが、私の場合は14:00に受験して当日の19:00くらいに結果メールが来ました。