【AWS】【合格体験記】SAP-C02(ソリューションアーキテクトプロフェッショナル)の勉強方法

2023年11月18日

AWS SAP-C02をギリギリの点数ですが取得することができました。この記事では私がAWS SAP-C02を取得するために行った勉強方法についてまとめます。

AWS SAP-C02の受験結果
AWS SAP-C02の受験結果

試験勉強開始時の私のスペック

資格試験の勉強方法や勉強時間は前提条件が重要なので、私の勉強開始時の状態を書いておきます。

【AWS】SAA-C03(ソリューションアーキテクトアソシエイト)の勉強方法 にある通り、2023年2月にAWS SAA-C03を取得しました。その後2023年4月からSAP取得に向けて勉強を始めました。AWS以外の資格としてはプロフィール欄にある情報処理技術者の資格をいくつか保有しています。

実務でのAWS経験は以下のような感じです。

  • ALB + EC2 + RDS によるREST APIプラットフォームのインフラ構築と運用経験がある。
  • API Gateway + Lambda によるAPI環境の構築経験がある。
  • Cognitoを使ったフロントエンドに対する認証の構築経験がある。

2023年11月にAWS DevOps Engineer Professionalを取得しました。

勉強方法

勉強方法はSAA受験時と変わらず以下の流れで行いました。

  1. 模試を解く
  2. 間違った問題の解説を読む。解説だけで分からないものはAWS Black Beltなどのドキュメントを読む。
  3. 模試を解き直す。

AWS SAPではSAAに比べてオンプレ環境からの移行、オンプレ環境とのハイブリッド、組織でのAWSアカウント管理方法についての問題が多く出題されます。私は業務ではこれらの範囲を扱ったことがなかったので、間違えた問題に関連するサービスのBlack Beltを見るなど復習に時間を多く使うようにしました。

問題演習として以下の3つを使いました。解けなかった問題について復習する際にAWS Black Beltや公式ドキュメンを適宜参照しました。

  1. 【01版】AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(全5回分375問)
  2. AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam
  3. AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説

1の模試は本番の問題に比べて難易度が高いと思います。問題文や選択肢の文章が本番のものより長いですし、明らかに間違っている選択肢が少ないです。勉強中に得点が低くてもあまり気にしないほうがいいです。この模試はC01版ですがC02の勉強用にも十分使えると思います。

私は発売時期が合わずに購入していませんが、日本語のSAP-C02版の模試は【2023年4月最新版】AWS ソリューションアーキテクト プロフェッショナル (SAP-C02) 模擬試験が最近出たようです。

2の模試は英語ですが英語自体はそこまで難しくはないです。問題数は1回あたり30問と本番に比べて少ないですが、1回あたり1時間程度で進められるので取り組み安かったです。問題の難易度はこの模試が本番に近いと思いました。

3の書籍は模試は1回分ですが、分野ごとの演習問題が用意されています。解説が詳細で分かりやすいです。

受験時の手応えと感想

受験時は自信がない問題が多くあり、落ちたと思いましたがギリギリ合格することができました。問題文がSAAに比べて長いため試験の3時間をほぼ全て使い切りました。問題文の日本語にわかりづらいものがあるのはSAAと同じでした。

受験後にすぐに結果は分からないようになっています。5営業日以内にメールで結果がくるとありますが、私の場合は14:00に受験して2日後の4:00くらいに結果メールが来ました。

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Posted by fanfanta