【MacBook Pro】バッテリー膨張の対処方法と修理費用
ある日気付いたら、2015年に購入したMacBook Proを閉じようとするとなぜかちゃんと閉まらない、よく見るとボディも変形して膨らんでいるという状況になりました。
初めてのことだったので焦りましたがネットで検索すると原因はバッテリーの膨張のようで、割とよくある現象のようでした。調べてみるとこれは修理に出す以外に解決方法は無さそうでした。現在のMacBook Proは限界まで薄くするためにバッテリーとキーボードがくっついているため、素人がバッテリー交換するのは無理なようです。
持ち込み修理を予約する
Macの修理サービスページの「修理サービスを申し込む」を進み「ハードウェアの問題」→「バッテリーに関する質問/トラブルシューティング」と進み「持ち込み修理」と進みました。
Apple IDでのサインインを求められるのでサインインします。サインイン後は自分が持っているApple製品のリストが表示されるので修理対象の製品を選択します。そうするとシリアル番号が自動的に入力されます。
持ち込み修理を受け付けている店舗が検索されるので、予約が空いている店舗を探して持ち込み修理を予約します。
データのバックアップを行う
修理時にはデータが消去される可能性があるため、外部ハードディスクにTimeMachineをつかってバックアップを取得しました。今回の修理ではデータはもとのまま残っていましたが、修理に出す際には必ずバックアップを取得するようにしましょう。
Appleストアの方が修理費用が安い場合がある
私はAppleストアの予約が取れなかったため大手電気店の予約を取り修理して頂きました。その時に担当して頂いた店員さん曰く「バッテリー交換の場合Appleストアで修理された方が修理費用が安くなると思います」とのことでした。全然知りませんでした。
また、現在はコロナの影響でAppleストアでの持ち込み修理は予約が取りづらいようです。コールセンターに電話して郵送で修理していただくことも可能なようですので、これから修理をされる方はまずはコールセンターへお電話された方がよいかと思います。
私は修理を急いでいたこともあり、その店舗で修理をして頂きました。修理完了まで1〜2週間かかるとのことでしたが、金曜日に修理依頼をして次の週の火曜日に修理完了の連絡がきました。
修理後はボディの変形も元通りになり、写真のようにきちんと閉じられるようになりました。
かかった修理費用は約38,000円でした。修理後は交換したバッテリーに対してのみ90日間の自然故障に対する保証がつくそうです。
まとめ
- バッテリー膨張はよくあることらしい
- バッテリーを交換するとボディの変形も元に戻ることが多い
- 修理するならできるだけAppleストアに依頼した方が料金が安いらしい
- 現在は持ち込み修理の予約が撮りづらいので、まずサポートセンターへ連絡する。